ハードディスク・ドライブの取り外しと Reinsertion を解除しても RAID アレイのリビルドが開始しない

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トラブルシューティング

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2019/12/07

何を見ていますか?

インテル® RAID コントローラーは、以前は障害が発生したドライブの reinsertion を防止するように設計されています。

その結果、独立したディスク (RAID) の再構築プロセスの冗長配列は、RAID アレイから同一のハードドライブが取り外され、その後 (テスト目的で) 再度挿入された場合には起動しません。RAID リビルドを開始するには、ハードディスク・ドライブが挿入されている必要があります。これは、この RAID アレイから削除されていません。

インテル® RAID コントローラーで同じハードディスクが RAID アレイに再度挿入された場合、この操作によって外部コンフィグレーション・エラーが発生します。また、アレイのステータスをオンライン/再構築として報告するのではなく、ハードディスク・ドライブが未構成の不適切としてマークされます。

問題を解決する方法

このエラーを回避するには、以前に取り外したハードディスク・ドライブを再挿入してから、サーバーを再起動します。

  1. < Ctrl > + < G > を押して RAID BIOS に入ります。
  2. 構成不良とマークされている各ハードディスク・ドライブをクリックします。
  3. [未構成の状態にする] を選択して、[ Go] を選択します。
  4. RAID BIOS 画面の右下にある領域で、[不足しているPD ] オプションを選択し、[移動] を選択します。

この2つのオプションを選択すると、RAID アレイを再構築するオプションが利用可能になります。

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