高速ピクセル・インターフェイス (HiSPi) デザイン例では、Cyclone® V FPGA を使用して、Aptina HiSPi シリアルインターフェイスからストリーミング・ビデオをキャプチャーします。FPGA は、イメージャーからピクセルデータを受け取ります。
このデザイン例では、以下の機能を実現しています。
- I2C を介して Aptina センサーを構成し、HiSPi 経由でビデオパターンを出力します
- Avalon® メモリーマップド (Avalon-MM) バス経由で Qsys コンポーネントを構成します
- HiSPi 信号をデシリアライズします
- デシリアライズされたストリームを解析し、アクティブなビデオデータを抽出します
- Avalon®-ST ビデオ接続を介してアクティブなビデオデータを出力します
- Receives and monitors the Avalon-ST ビデオ・データを受信して監視し、統計情報を記録してエラーを検出します
ハードウェア仕様:
- 5CGXFC7D6F31C7ES デバイス搭載 Cyclone V デベロップメント・キット
- Terasic AHA-HSMC アダプターボード Aptina MT9M024 ヘッドボード
デザインの実装と実行に使用するソフトウェア・ツール:
- Quartus® II バージョン 12.1 ソフトウェア
- Qsys システム設計ツール
- システム・コンソール・デバッグ・ツール
このデザインは、以下の HISPI 構成をサポートしています。
- HiSPi パケット化モード
- エンベデッド・データは許容されますが、破棄されます
- 4 レーン、20 ビットピクセル: 10 ビット HiSPi ワードサイズ
- 2 レーン、14 ビットピクセル: 14 ビット HiSPi ワードサイズ
- 2 レーン、12 ピットピクセル。12 ビット HiSPi ワードサイズ
- HiSPi クロック・トランジションの中心は、HiSPi データ・トランジションの間になります
- HiSPi SLVS 低 VCM レベル (SLVS 電力は 0.4 V)