タイムドメイン有限インパルスレスポンス (FIR) フィルター

お勧めの用途:

  • デバイス: Stratix® V

  • Quartus®: バージョン 17.1

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この例には、HPEC チャレンジ・ベンチマーク・スイートに基づく、最適化されたタイムドメイン有限インパルスレスポンス (FIR) フィルターカーネルが含まれます。FIR フィルターは、シフトレジスターを使ってデータの再利用を最大化することで、FPGA 上に効率的に実装できます。この例では、FIR フィルターを Open Computing Language (OpenCLTM) で効率的に記述し、スライディング・ウィンドウを使用するアプリケーションのクラスの一部としています。この例の計算は、128 タップの複素単精度浮動小数点タイムドメイン FIR フィルターを実装しています。

FIR フィルターのパフォーマンス

機能

  • 効率的な 1D スライディング・ウィンドウ・バッファー
  • 単一動作項目カーネル
  • 詳細な最適化ガイド (ダウンロード セクションを参照)
  • サードパーティー・ベンチマーク

ダウンロード

このデザイン例は、OpenCL™ デバイス (.cl) およびホスト・アプリケーション用のソースコードを提供します。ホスト・アプリケーションをコンパイルするため、Linux* パッケージには Makefile が含まれており、Windows パッケージには Microsoft* Visual Studio 2010 プロジェクトが含まれています。

以下のダウンロードは、この例のために提供されています。

このデザインの使用には、ハードウェア・リファレンス・デザイン・ライセンス契約の使用条件が適用されます。

ソフトウェア要件とハードウェア要件

このデザイン例には、以下のツールが必要です。

  • インテル® FPGA ソフトウェア・バージョン 17.1 以降
  • インテル® FPGA for OpenCL™ バージョン 17.1 以降
  • Linux* の場合: GNU make および gcc
  • Windows* の場合: Microsoft* Visual Studio* 2010

インテル® のデザインツールをダウンロードするには、OpenCL™ ダウンロードページをご覧ください。基盤となるオペレーティング・システムの要件は、インテル® FPGA SDK for OpenCL™ の要件と同じです。

OpenCL および OpenCL ロゴは Apple Inc. の商標であり、Khronos の許可を得て使用しています。

* 製品は Khronos 公開の仕様に基づいており、Khronos コンフォーマンス・テスト・プロセスに合格しています。現在のコンフォーマンス条件は、www.khronos.org/conformance で確認できます。