インテル コーポレーション 最高経営責任者(CEO)のパット・ゲルシンガー(Pat Gelsinger)は、ここ数週間、インテルのファウンドリー事業が担う役割についてさまざまな方針を提示してきました。
9月に開催したIntel® Innovationでは、インテル® ファウンドリー・サービス(IFS)が「システム・ファウンドリーの時代」を先導することを発表しました。顧客企業にウエハーを供給するだけの従来のファウンドリー事業モデルから一歩進んで、インテルはシリコン、パッケージング技術、ソフトウェア、チップレットまですべてを提供していく計画を明らかにしています。
またゲルシンガーは、「IFSはシステム・ファウンドリーの時代を切り拓き、システム・オン・チップ(SoC)からシステム・イン・パッケージ(SiP)へと注目が移るというパラダイムシフトを起こすだろう」と述べています。
さらに先週、ゲルシンガーは社外の顧客企業とインテルの製品ラインへ導入する社内ファウンドリー事業モデルを発表し、これを「インテルのIDM 2.0戦略を次の段階へと前進させる」決断と説明しました。
システム・ファウンドリーについては、こちらの紹介ビデオをご覧ください。
システム・ファウンドリーとしてのインテルの役割とは
Intel® InnovationでインテルCEOのパット・ゲルシンガーは、インテル® ファウンドリー・サービス(IFS)が「システム・ファウンドリーの時代」を先導することを発表しました。従来のファウンドリーのようにウエハーを顧客企業に供給するだけではなく、IFSはシリコン、パッケージング技術、ソフトウェア、チップレットまですべて提供していくことになります。IFSの役割と提供サービスについては、こちらの紹介ビデオをご覧ください。(Credit: Intel Corporation)