バージョン 9.1 以降の MAX +PLUS® II ライセンスの設定
始める前に
このページでは、バージョン 9.1 以降の MAX+PLUS II ソフトウェアのライセンスの設定方法を説明します。ソフトウェアを購入した直後またはご利用のインテル® FPGA ソフトウェアのサブスクリプションを更新した場合を除き、ソフトウェアに新しいライセンスファイルをインストールする必要はありません。MAX+PLUS II ライセンスファイルをインストールした後は、ご利用のサブスクリプション期間にリリースされたすべてのバージョンのソフトウェアでライセンスが有効になります。ライセンスが期限切れになることはありません。詳細については、インテル® FPGA サブスクリプション・プログラムのページを参照してください。
MAX+PLUS II ライセンスの設定を開始する前に、MAX+PLUS II ソフトウェアのインストールと license.dat というライセンスファイルの取得を完了している必要があります。ライセンスファイルを入手するには、以下の手順に従います。
- インテル® FPGA ID をメモしておきます。これはインテル® FPGA から送付されたソフトウェアの納品書とその他の文書に記載されている 6 桁の番号です。ライセンスファイルをリクエストするには、この番号が必要になります。
- MAX+PLUS II ソフトウェアのインストールと起動
- [ライセンスのセットアップ] ([オプション] メニュー) を選択して [ライセンスのセットアップ] ダイアログボックスを表示します。[システム情報] ボタンをクリックして [システム情報] ダイアログボックスを表示します。以下のような項目など、ご利用のコンピューターに関連する情報が表示されます。
- ハードディスクのシリアルナンバー (PC の場合)
- ソフトウェア保護機能の ID (PC の場合)
- ネットワーク・インターフェイス・カード (NIC) アドレス番号 (PC の場合)
- システム ID (UNIX ワークステーションの場合)
- サンプル PC については以下の図をご覧ください。
- 表示されている情報をすべてメモします。
- こちらのウェブサイトからライセンスファイルをリクエストします。ライセンスはメールで送信されます。メールに記載されている手順に従って license.dat ファイルを作成します。
ソフトウェア保護機能を搭載した PC の MAX+PLUS II ライセンスの設定
ソフトウェア保護機能を搭載した PC で MAX+PLUS II ライセンスを設定するには、以下の手順を実行します。
- MAX+PLUS II ソフトウェアを起動します。例えば、MAX+PLUS II アイコンをダブルクリックします。
- [MAX+PLUS II コピー・プロテクション] メッセージボックスで [OK] をクリックします。ライセンスファイルは後ほど入力します。以下の図をご覧ください。
- [ライセンスのセットアップ] ([オプション] メニュー) を選択します。
- [参照] をクリックしてライセンスファイルを指定します。[ディレクトリー] ボックスで license.dat ファイルを保存したディレクトリーに移動して (例、 c:\maxplus2)、[ファイル] ボックスで license.dat ファイルを選択してから [OK] をクリックします。
- [使用可能な機能] ボックスには、ご利用のシステム構成で有効になっている項目のリストが表示されるはずです。以下の図をご覧ください。
- [OK] をクリックして変更を保存します。
おめでとうございます。MAX+PLUS II ソフトウェア・バージョン 9.1 のライセンスが正しく設定されました。
PC または UNIX ワークステーションの MAX+PLUS II ネットワーク・ライセンスの設定
1 台の Windows NT または UNIX ワークステーションあるいは冗長化ワークステーションで MAX+PLUS II ライセンスを使用している場合、ライセンスファイルの取得、ライセンス・マネージャー・サーバーのセットアップ、PC または UNIX クライアントの設定などの詳細は、「PC におけるマルチユーザーのネットワーク・ライセンス設定」を read.me ファイルで参照してください。
ここに記載されている情報で回答されていない問題または質問がある場合は、mySupport でインテル® FPGA アプリケーションのサポートにお問い合わせください。