大学生活に最適なノートブック PC の選び方

大学に最適なノートブック PC を見つけることを、最終試験の受験のように感じる必要はありません。何に使用するかを検討し、ニーズを最優先します。

「将来に備えた」購入を検討しましょう。在学中に出現するさらに高度なテクノロジーをカバーできる余裕のあるノートブック PC を購入してください。1

自身が大学に進学する場合でも、大事な学生をサポートしようとしている場合でも、大学生活に最適なノートブック PC を探して見つけることは、気が遠くなるような作業に思うかもしれません。幸い、この作業は教科書を持ち込めるテストのようなもので、適切な答えを見つけられるようインテルが支援できます。

大学用に新しくノートブック PC を購入するときに、まず最初に検討すべきことは、現在から将来にわたってノートブック PC をどのように使用するかという点です。テクノロジーは年々急速に進化しているので、新しいアプリケーションやプログラムを処理できるノートブック PC を検討するのが妥当なアイデアです。これがいわゆる「将来に備えた」購入です。つまり、まだ世に出ていないより高度なテクノロジーを導入できる余地のある PC を購入することです。

次の質問を自分に問いかけてください。その答えによって、選択の幅を狭めることができるでしょう。

  • 授業に必要なプログラムまたはアプリケーションは何ですか?
  • どの分野または専攻科目に興味がありますか?
  • ビデオゲームをしますか? ゲームに熱中したいと思いますか?
  • 友人や家族とのチャットにビデオを使用しますか?
  • ビデオ、ポッドキャストなど、独自コンテンツの制作を楽しんでいますか?

まず検討すべきはフォーマンス
ノートブック PC をどう使うかは、どのぐらいのパフォーマンスが必要になるかに直接関係してきます。Adobe* Premiere* Pro などの負荷の高いアプリの使用やビデオゲームには、高度な CPU 処理能力が必要です。しかし、文書作成、音楽のダウンロード、ソーシャルメディアへの投稿など、基本的な作業にノートブック PC を使用する場合、最上位レベルの CPU は必要ありません。

フォームファクター
最近のノートブック PC は、過去 20 年の間に使われてきた分厚く、かさばるマシンとは大違いです。実際、従来のクラムシェル型ノートブック PC のデザインは、すでにほかのタイプのデザインやフォームファクターに統合されています。

クラムシェル型
以前はノートブック PC の唯一のデザインオプションであったクラムシェル型 (開閉するノートブック PC) は、今も広く選択される人気のタイプです。ただし、最近では、ほとんどのクラムシェル型に、タッチスクリーン、超高解像度ディスプレイ、従来とは異なる素材の筐体、Thunderbolt™ 3 ポートに代表される進化した接続方法など、さまざまな機能が提供されています。

2 in 1
2 in 1 PC は、優れた柔軟性を備えているため、何の妥協も必要ありません。PC のパフォーマンスとタブレットの楽しさという両方の長所を 1 台のスタイリッシュなデバイスで提供します。このタイプには、デタッチャブル型とコンバーチブル型の 2 種類があります。

  • コンバーチブル型
    キーボードは取り付けたままで、回転または反転させたり、ひねることが可能。
    反転させて「テント」モードや「スタンド」モードにして、コンテンツの共有やプレゼンテーションに使用。
    完全に半分に折りたたんで「タブレット」モードで使用。
    生産性を重視する熱心な学生で、エンターテインメント用にタブレット機能も求める顧客に最適。
  • デタッチャブル型
    ノートブック PC モードからタブレットモードに素早く切り替え。
    キーボードを取り外して、完全なタブレット体験を提供。
    文字入力も時には必要なウェブサーファーに最適。

このようなさまざまなフォームファクターについて考えるときには、新しく手に入れるノートブック PC の重量と厚さについて検討します。大学構内を長時間歩き回るときには、重いノートブック PC を持ち運んでいると、すぐに厄介に感じる場合があります。幸い、現在入手できるノートブック PC には、サイズも重さも幅広い選択肢があります。これは次の検討課題、ノートブック PC の画面にもつながります。

画面サイズ
ノートブック PC の画面サイズは、重量と価格に直接影響します。通常、ノートブック PC は、店頭やオンラインで画面のサイズごとにカテゴリー分けされています。ノートブック PC の一般的な画面サイズは、通常 11 インチから最大 17 インチまでです。

ここでも、新しいノートブック PC を使用する場所と方法について自分に問いかけることで、画面サイズの決定に役立てることができます。学校の課題または趣味の活動で外部モニターを使用する必要がありますか?

11 ~ 13 インチのモデル
モビリティーが最優先の場合、次の選択肢を検討します。

  • 小型のノートブック PC
  • 超薄型軽量のノートブック PC (Ultrabook™ と呼ばれることもあります)

予算が限られている場合、究極の携帯性を求めている場合、また、ウェブの閲覧、電子メール、文書作成などの基本的な作業を実行するだけならば、画面サイズが 11 ~ 13 インチの小型ノートブック PC が最適な選択肢です。

17 インチのモデル
パフォーマンスが最優先事項である場合、またはデスクトップ PC の代わりになるノートブック PC を望んでいる場合、17 インチの製品を選んでください。このモデルは、ほかのモデルと比べて重量が重くなりますが、とにかく強力な機能が詰め込まれています。こういった大型のノートブック PC は、通常、複雑なタスクを完了するために高い処理能力を必要とするゲーマー、コンテンツ制作者、ビデオ編集者に最適です。この大画面なら、外部モニターが必要になることもなさそうです。

15 インチのモデル
モビリティー、パフォーマンス、価格のバランスをとるなら、15 インチのモデルをチェックします。ほとんどが 4 ポンド (1.81 kg) 以下で、メインストリームの消費者を対象にしています。つまり、複数ポート、光学 (DVD または CD) ドライブ、長時間バッテリーなど、充実した機能が手に入ります。

バッテリー持続時間
バッテリー持続時間は、ノートブック PC を購入するときに必ず主な懸念事項となります。残念ながら、ノートブック PC のバッテリー持続時間を正確に割り出すのは、メーカーにとって並大抵のことではありません。ノートブック PC のバッテリー持続時間は、PC をどんな用途で使用しているかによって変わってきます。メーカーの仕様を大まかなガイドラインとして参照するのが最善です。

一般に、ノートブック PC の画面サイズが大きいほど、または本体重量の重いモデルほど、バッテリー持続時間は短くなります。比較的小型のノートブック PC や Ultrabook™ では、バッテリー持続時間を長くする目的で設計された低電圧プロセッサーが採用されています。オンラインでメーカーのウェブサイトにアクセスしてバッテリー持続時間を調査するか、オンラインのレビューを参考にしてください。通常、中型から大型のノートブック PC で 4 ~ 6 時間、超薄型軽量のモデルなら 10 時間ほど続けて使用できます。

ポート / 接続
接続ポートの重要性を軽視してはいけません。ノートブック PC にさまざまな周辺機器 (カメラ、スマートフォン、その他のデバイス) を接続する方法についても適切に検討する必要があります。多くの周辺機器がワイヤレスで接続できる中、必要なのは USB ポート 1 つだけという場合もあります。小型のノートブック PC や薄型モデルでは、ポート数が少なくなります。

どのようなタイプのポートがノートブック PC で利用できるでしょうか?

  • USB ポート: あらゆる接続ポートの中で最も使用されている、認知度の高い USB ポートは、外付けのハードディスク・ドライブ、カメラ、キーボード、マウスなど、多様なデバイスを接続できます。最新バージョンの USB 3.1 は、10 Gbps という高速の転送速度を提供します。
  • Thunderbolt™ 3 ポート: Thunderbolt™ 3 は、今までで最も高速の接続と転送レートを提供します。そのレートは 40 Gbps (USB 3.1 よりも 4 倍高速) です。
  • イーサネット・ポート: イーサネット・ポートは、ノートブック PC を有線ネットワークに直接接続できます。Wi-Fi* が利用できるため、このポートが搭載されていないノートブック PC も多数あります。しかし、構内で Wi-Fi* のパフォーマンスの低い場所にいる場合は、このポートとイーサネット・ケーブルを使用して、すぐにオンライン接続できます。お気に入りのモデルにイーサネット・ポートが搭載されていない場合は、USB - イーサネット・アダプターがあります。
  • HDMI*/VGA/DVI: このタイプのポートは、HDTV や外部モニターなど、ディスプレイ、その他の出力デバイスを接続できます。
  • SD カードリーダー: SDHC カードリーダーとも呼ばれるこのスロットは、デジタルカメラのメモリーカードに使用されます。このスロットによって、素早く簡単にデジタル写真をノートブック PC に転送できます。

キーボード
ノートブック PC のキーボードを最も重要な機能であると考えているのは、ゲーマーやライターだけではありません。考えてみてください。キーボードはノートブック PC のほかのどの部分よりも頻繁に使用します。そのため、快適で使いやすく、キーの戻りや触った感じの満足できるものが必要です。また、バックライト付きキーボードは必要でしょうか? 欲しいと思いますか?

キーの配置やサイズも検討します。テンキーパッドは必要ですか?すべてのキーが、好みの標準的な位置にありますか?必ず、違うキーボードをいくつか試してください。ワード・プロセッサーを起動し、キーをたたきます。ノートブック PC のキーボードが気に入らない場合は、すぐに分かります。

タッチパッド
マウスを使わず、代わりにノートブック PC のタッチパッドで何でも済ませるユーザーも多くいます。特に旅行中や、カフェ、講堂などの窮屈なスペースで作業をしている場合、快適で使いやすいタッチパッドは重要です。1 つの大きなパッドを好む場合も、左クリックと右クリックのボタンが別にあるものを好む場合も、タッチパッドのサイズと配置を検討します。触ったときの感触を向上するため、パターンやテクスチャーのあるタッチパッドもあります。

グラフィックス
大半のノートブック PC モデルには、統合グラフィックス・チップセットも内蔵した CPU が搭載されています。つまり、グラフィックスは実際にプロセッサーに内蔵されているため、別途グラフィックス・カードを追加する必要はありません。この内蔵グラフィックス・テクノロジーは、インテル® HD グラフィックスまたはインテル® Iris™ Plus グラフィックスなど、これまでになくパワフルで、メインストリームのゲーム、3 台のディスプレイ、最大 1080 ピクセルのストリーミングを実現できます。

ただし、ゲーマーや映画制作者の場合は、専用グラフィックスや GPU を検討したくなるかもしれません。専用グラフィックスは、内蔵グラフィックスよりもパワフルですが、ノートブック PC の価格について言うと、大幅に高額になります。

RAM
大学用ノートブック PC を買いに行くと、この用語が飛び交っているのを耳にすることでしょう。ランダム・アクセス・メモリー、略して RAM です。RAM は、最近使用したデータを、後で素早くアクセスできるように一時的に保存します。言わば、すぐに思い出せる情報です。頻繁に使用するので、脳は素早くアクセスできます。利用できる RAM が多いほど、コンピューターが速く感じられます。ノートブック PC には 8 GB ~ 16 GB の RAM を検討します。

ストレージ
画像、ビデオ、その他のファイルなど、長期間残しておきたいデータは、ノートブック PC の「長期メモリー」に保存されます。これらは頻繁に使用するデータではないかもしれませんが、保存し、保持して、必要なときに使用することが非常に重要です。

このようなデータは、ハードディスク・ドライブ (HDD)、ソリッドステート・ドライブ (SSD)、または両方の特長を兼ね備えたハイブリッド・ドライブに保存することができます。SSD は一般に、データへのアクセスと起動時間が速く、可動部がないため、信頼性と耐久性に極めて優れています。

最終決定
覚えておくべきことが山ほどあるように思うかもしれませんが、大学生活に最適なノートブック PC を見つけることで、間違いなく成功への準備をすることができます。この記事で紹介した機能を使用してチェックリストを作成し、サイズ、重量、処理能力、ストレージの点から、大学用ノートブック PC に最も必要なものに重点を置いてください。

経験則

次の仕様を検索の開始点として使用してください。

ノートブック PC の機能

ほとんどの学生に最適な選択肢

CPU

堅実なパフォーマンスのインテル® Core™ i5 プロセッサー

HDD

1 TB

SSD

128 GB

RAM

8 GB

画面サイズ

15 インチのタッチスクリーン

ポート

Thunderbolt™ 3 または USB 3.1 ポート

HDMI*/DVI/VGA ポート

SD カード・リーダー・ポート

バッテリー持続時間

最大 6 時間

オペレーティング・システム

Windows* 10

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免責事項

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インテル® テクノロジーの機能と利点はシステム構成によって異なり、対応するハードウェアやソフトウェア、またはサービスの有効化が必要となる場合があります。実際の性能はシステム構成によって異なります。絶対的なセキュリティーを提供できる製品やコンポーネントはありません。詳細については、各システムメーカーまたは販売店にお問い合わせいただくか、http://www.intel.co.jp/ を参照してください。