インサーキット・テスターのサポート
レガシー・MAX®デバイスは、インサーキット・テスト (ICT) エクイップメントを使用してインシステム・プログラミング (ISP) をサポートします。
概要
MAX® II、MAX® 3000A、MAX® 7000S、MAX® 7000A、および MAX® 7000B デバイスは、インサーキット・テスト (ICT) 機器によるインシステム・プログラミング (ISP) をサポートしており、プログラマブル・ロジック・デバイス (PLD) をボードレベル・テストに統合することにより、時間とコストの面で大きなメリットをもたらします。インサーキット・テスターによる ISP は、アダプティブ・アルゴリズムまたはコンスタント・アルゴリズムのいずれかで実現されます。アダプティブ・アルゴリズムは、デバイスから情報を読み取り、後続のプログラミングステップを適応させることで、そのデバイスに対して可能な限り最短のプログラミング時間を実現します。コンスタント・アルゴリズムは、事前定義された (非アダプティブ) プログラミング・シーケンスを使用します。テスター・プラットフォームには、アダプティブ・アルゴリズムのサポートに適したものもあれば、そうでないものもあります。MAX II、MAX 3000A、MAX 7000 デバイスは、アダプティブまたはコンスタント・アルゴリズムを使用し、いずれかのテスター・プラットフォームで動作させることができます。