タイミング・アナライザーのフォルスパス設定コマンド

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set_false_path コマンドを使用して、デザインのフォルスパス (タイミング分析時に無視できるパス) を指定できます。次のリストに、set_false_path コマンドで使用できるオプションを示します。

set_false_path
     [-from <フロムリスト>]
     [-to <ツーリスト>]
     [-thru <スルーリスト>]

表 1 に、set_false_path コマンドで使用できるオプションを示します。

オブジェクトがタイミングノードの場合、フォルスパスは 2 つのノード間のパスにのみ適用されます。オブジェクトがクロックの場合、フォルスパスは、ソースノード (-from の場合) またはデスティネーションノード (-to の場合) がクロックによってクロック処理されるすべてのパスに適用されます。