表 1 に、Mentor Graphics* ModelSim* SE および PE ソフトウェアでのインテル® ライブラリーのセットアップ方法を示す Tcl スクリプト例を示します。ModelSim*-Altera® エディションと ModelSim-Altera Web エディションには、コンパイル済みのインテル® ライブラリーが付属します。また、表 1 には、インテル® メモリーの機能シミュレーションと、インテル® デバイス内のフェーズロック・ループ (PLL) 回路のタイミング・シミュレーションの例も含んでいます。Tcl および ModelSim の詳細については、Quartus® II ハンドブック (PDF) の Mentor Graphics ModelSim および QuestaSim サポート (PDF) の章を参照してください。
表 1.ModelSim Tcl スクリプトの例
Tclスクリプト |
詳細 |
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これらのスクリプトは、Quartus II ソフトウェアで利用可能な動作シミュレーション・ライブラリー・ファイルを使用して、ModelSim SE または PE シミュレーター用のインテル® ライブラリーをセットアップする方法を示します。これらのスクリプトは、ModelSim-Altera ソフトウェアでの使用を意図したものではありません。 |
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このスクリプトでは、RAM 初期化ファイル (.rif)や 16 進数 (インテル形式) ファイル (.hex) などのインテル® メモリーファイルを使ってシミュレーションを行う方法を紹介します。 |
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このスクリプトでは、+transport_int_delays および +transport_path_delays オプションを使用して PLL タイミング・シミュレーションを行う方法を示します。 |