動画ダウンスケーラーのデザイン例

お勧めの用途:

  • デバイス: Stratix® V

  • Quartus®: バージョン 17.1

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ここでは、固定比率 (2/3) の動画ダウンスケーラーの Open Computing Language (OpenCL™) 実装の例を示します。この例では、1080p YUV 4:2:0 の動画を 720p にダウンスケールして画面に表示します。

この例では、2 パス・ダウンスケーラーを実装しています。各パスでは、入力を水平方向にダウンスケールし、結果を転置された順序で出力します。各パスが、インテルのチャネルベンダー拡張を使用して通信する 2 つのカーネルを呼び出します。2 つのカーネルに分割することで、各カーネルが効率よくグローバルメモリーにアクセスできます。

動画ダウンスケーリングのパフォーマンス

機能

  • スライディング・ウィンドウのデザインパターン
  • 単一動作項目カーネル
  • カーネル間チャネル
  • メモリー・アクセス・パターンの最適化

ダウンロード

このデザイン例は、OpenCL™ デバイス (.cl) およびホスト・アプリケーション用のソースコードを提供します。ホスト・アプリケーションをコンパイルするため、Linux* パッケージには Makefile が含まれており、Windows* パッケージには Microsoft* Visual Studio* 2010 プロジェクトが含まれています。

以下のダウンロードは、この例のために提供されています。

このデザインの使用には、ハードウェア・リファレンス・デザイン・ライセンス契約の使用条件が適用されます。

ソフトウェア要件とハードウェア要件

このデザイン例には、以下のツールが必要です。

  • インテル® FPGA ソフトウェア・バージョン 17.1 以降
  • インテル® FPGA SDK for OpenCL バージョン 17.1 以降
  • Linux* の場合: GNU make および gcc
  • Windows* の場合: Microsoft* Visual Studio* 2010

インテル® のデザインツールをダウンロードするには、OpenCL™ ダウンロードページをご覧ください。基盤となるオペレーティング・システムの要件は、インテル® FPGA SDK for OpenCL™ の要件と同じです。

OpenCL および OpenCL ロゴは Apple Inc. の商標であり、Khronos の許可を得て使用しています。

* 製品は Khronos 公開の仕様に基づいており、Khronos コンフォーマンス・テスト・プロセスに合格しています。現在のコンフォーマンス条件は、www.khronos.org/conformance で確認できます。