Gzip は、広く使われている圧縮および解凍方法です。このデザイン例で紹介する圧縮実装では、インテル® FPGA SDK for OpenCL™ を使用して以下を実行します。
- CPU、レジスター転送レベル (RTL)、ASIC 実装に対し、競争で優位に立つパフォーマンス: 2.84GBps
- RTL や ASIC 実装に比べて生産性が大幅に向上: OpenCL 実装を 1 カ月で完了
実装と結果の詳細は、International Workshop on OpenCL 2014 で発表された論文 Gzip on a Chip: High Performance Lossless Data Compression on FPGAs using OpenCL に記載されています。
ダウンロード
このデザイン例では、ホストアプリケーションだけでなく、OpenCL デバイス (.cl) のソースコードも提供しています。ホスト・アプリケーションをコンパイルするため、Linux* パッケージには Makefile が含まれており、Windows* パッケージには Microsoft* Visual Studio* 2010 プロジェクトが含まれています。
このデザインの使用には、ハードウェア・リファレンス・デザイン・ライセンス契約の使用条件が適用されます。
ソフトウェア要件とハードウェア要件
このデザイン例には、以下のツールが必要です。
- インテル® Quartus® Prime ソフトウェア・バージョン 17.1 以降
- インテル® FPGA SDK for OpenCL バージョン 17.1 以降
- Linux* の場合: GNU make および gcc
- Windows* の場合: Microsoft* Visual Studio* 2010
インテル® のデザインツールをダウンロードするには、OpenCL™ ダウンロードページをご覧ください。このデザイン例では、Linux オペレーティング・システムのみがサポートされています。
OpenCL および OpenCL ロゴは Apple Inc. の商標であり、Khronos の許可を得て使用しています。
* 製品は Khronos 公開の仕様に基づいており、Khronos コンフォーマンス・テスト・プロセスに合格しています。現在のコンフォーマンス条件は、www.khronos.org/conformance で確認できます。