Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 24.1 の問題により、Qrun フロー・オプションを有効にして Questa* FPGA エディションまたは Siemens EDA QuestaSim* シミュレーターを使用してデザインをシミュレーションする際、シミュレーターのコンパイル段階で qrun-13321 エラーが表示される場合があります。このエラーは、自動生成された modelsim_com.f ファイルに含まれるパスのいずれかにスペースが含まれている場合に発生します。
例えば、"./abcd/folder to include.tcl" や "./abcd/file to include.tcl " の場合、シミュレーション・スクリプトはコンパイル段階で失敗します。
この問題を回避するには、次のいずれかの解決策を実行します。
- スペースを削除または置換して、スペースを含むフォルダーまたはファイル名の名前を変更します。その後、シミュレーション・スクリプトを再生成します。
- GUI モードまたはバッチ (コマンドライン) モードで ModelSim のフロー選択設定を変更することにより、従来のフローを使用してデザインをシミュレーションします。従来のフローを使用しても、新しい Qrun フローのメリットはないことに注意してください。
- GUI モードでは、ModelSim フロー選択> IP シミュレーション > ボードおよび IP 設定 > ツール>オプション へ移動し、従来型 を選択します。
- バッチ (コマンドライン) モードで、プロジェクト ディレクトリ に移動し 、シェル ウィンドウで次のいずれかのコマンド を入力します 。
- ip-make-simscript [args] --modelsim_flow=TRADITIONAL
- qsys-generate [args] --modelsim_flow=TRADITIONAL
ip-make-simscript -help または qsys-generate -help と入力すると、使用可能な必須およびオプションの引数 ([args]) がすべて表示されます。
この問題は、Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションのバージョン 24.3 で修正されています。