記事 ID: 000098312 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2024/08/06

Stratix® V/Arria® V/Cyclone® V デバイスの PLL FPGA IP で PLL 自動リセットがイネーブルされているのに、パラメーター「pll_slf_rst」が false に設定されているのはなぜですか?

環境

    インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・スタンダード・エディション
BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
詳細

Quartus® Prime Standard Edition ソフトウェア・バージョン 23.1 以前では、PLL FPGA IP で PLL 自動リセット機能が有効化されていても、Stratix® V/Arria® V/Cyclone® V デバイスを対象とするデザインのコンパイル・レポートの Analysis & Synthesis セクションでパラメーター pll_slf_rst false に設定されていることがあります。

解決方法

Stratix® V/Arria® V/Cyclone® V デバイスの PLL FPGA IP 自動リセット機能は、フィッターステージで有効になります。RTL パラメーター pll_slf_rstに依存しません。コンパイルレポートの Analysis & Synthesis セクションにある pll_slf_rst は無視してかまいません。

Quartus® Prime スタンダード・エディション・ソフトウェア・バージョン 22.1 以前で PLL 自動リセットが有効になっているかどうかを確認するには、以下の手順に従ってください。

  1. インスタンス化された PLL インテル® FPGA IPを MegaWizard で開きます。
  2. [高度なパラメーター] タブに切り替えます。
  3. PLL 自動リセット・パラメーターの値を確認してください。

Quartus® Prime スタンダード・エディション・ソフトウェア・バージョン 23.1 で PLL 自動リセットが有効になっているかどうかを確認するには、以下の手順に従ってください。

  1. コンパイル レポートを開きます。
  2. フィッターセクションの PLL Usage Summary レポートを開きます。
  3. IOPLL セルフ RST の値を確認します。

関連製品

本記事の適用対象: 3 製品

Arria® V FPGA & SoC FPGA
Cyclone® V FPGA & SoC FPGA
Stratix® V FPGA

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