記事 ID: 000098305 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2025/06/10

Agilex™ 5 FPGA デザインで、周辺からコアまでのタイミング違反が大きいのはなぜですか?

環境

    インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
詳細

Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 23.4 の問題により、IO セルのレジスターからコアのレジスターへのパスで大きなタイミング違反が発生する場合があります。この問題は、ツールが周辺とコアの間の遅延を過小評価しているために発生します。

この問題は、Agilex™ 5 FPGA デバイスをターゲットとするデザインでのみ発生します。

解決方法

この問題を回避するには、ロジックロック領域を使用して、IO セルに近いコアレジスタを制約します。代替ソリューションとしては、タイミングの過剰制約を使用するか、フィッターの労力を増やす方法があります。

この問題は、Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションの今後のリリースで修正される予定です。

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