Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションのバージョン 22.1 以降では、複数のオンチップメモリー RAM IP をインスタンス化して生成された .sopcinfo を使用して Nios® II アプリケーションと BSP を生成する際に、以下のメッセージが表示されます。
ターゲット 'mem_init/hdl_sim/UNUSED.dat' が同じルール mem_init.mk /top_bsp 行 346 C/C++ で複数回指定
ターゲット 'mem_init/hdl_sim/UNUSED.sym' が同じルール mem_init.mk /top_bsp 行 373 C/C++ で複数回指定されています 問題
ターゲット 'mem_init/UNUSED.hex' が同じルール mem_init.mk /top_bsp 行 368 C/C++ で複数回指定
Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 22.1 以降でこの問題を回避するには、以下の手順を実行します。
- プラットフォーム・デザイナーで利用可能なオンチップメモリー RAM IP の メモリー初期化 の下にあるメモリーコンテンツの初期化 のオプションを有効にします。
- プラットフォーム・デザイナー HDL の再生成