記事 ID: 000097333 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2023/11/27

インテル® Arria® V GX を使用する際にデータが破損し、データ転送がグローバル・クロックとリージョナル・クロック・パス全体で行われるのはなぜですか?

環境

    インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・スタンダード・エディション
BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
詳細

フィッター依存性により、グローバル・クロックとリージョナル・クロック・パスをまたいでデータ転送時にデータが破損することがあります。

解決方法

回避策として、グローバル・クロックとリージョナル・クロック・クワッド・リージョン全体で Set Uncertainty を 400ps に使用します。

  • リージョン・クロックからグローバル・クロック・パスへのホールドタイミングを 400ps にセットした不確実性を使用
  • グローバルクロックからリージョナルクロックパスへのセットアップタイミングを 400ps に 設定 します。

異なるクワッド領域にまたがるグローバル・クロック・リソースのパスを使用しないでください。

関連製品

本記事の適用対象: 4 製品

Arria® V GX FPGA
Arria® V GT FPGA
Arria® V ST SoC FPGA
Arria® V SX SoC FPGA

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