インテル® MAX® 10 デバイスの CONFIG_SEL ピンはデュアルパーパス・ピンであるため、ユーザーモードの前にデフォルトでイネーブルになっている内部弱プルアップが装備されています。
インテル® MAX® 10 FPGAデバイス・データシートの表 17 にある内部弱プルアップ抵抗の値に基づくと、状況によっては、10K Ω の外部プルダウンがロジックローになるほどの強度が得られない場合があり、CONFIG_SEL 機能がイネーブルのときに CFM0 から画像が読み込まれません。
この問題の影響を受けている場合は、より強力な外部プルダウン抵抗(1Kオームなど)をCONFIG_SELに装備できます。
または、.icb 設定で [I/O を弱いプルアップ前のユーザー モードに設定する] オプションを無効にすることもできます。
これにより、すべての汎用 I/O ピンの構成中の弱プルアップも無効になることに注意してください。