記事 ID: 000094047 コンテンツタイプ: エラッタ 最終改訂日: 2023/11/15

パラレル・インターフェイス Intel Agilex® 7 FPGA IP に PHY Lite を使用する際、PLL をインスタンス化できないのはなぜですか。

環境

  • インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    インテル® Quartus® Prime Pro Edition ソフトウェア・バージョン 23.1 の問題により、パラレルIntel Agilex® 7 FPGA・インターフェイス IP に PHY Lite を使用する場合、フェーズロック・ループ (PLL) をトップのサブバンクでインスタンス化できません。

    解決方法

    この問題を回避するには、差動リファレンス・クロック入力をボトム・サブバンクのピン・インデックス 34-35 または 36-37 でインスタンス化します。

    一方、単一のリファレンス・クロック入力は、ボトム・サブバンクのピン・インデックス 34 または 36 でのみインスタンス化できます。

    一番上のサブバンクでリファレンス・クロック入力をインスタンス化する必要がある場合、Quartus® 設定ファイル (.qsf) に以下の割り当てを追加する必要があります。

    • set_intance_assignment -name PLL_REFCLK_INPUT_TYPE NOT_BALANCED -to *arch_inst|phylite_clocking_inst|iopll_inst

    この問題は、インテル® Quartus® Prime Pro Edition ソフトウェアの今後のリリースで修正される予定です。

    このページのコンテンツは、元の英語のコンテンツを人力翻訳および機械翻訳したものが混在しています。この内容は参考情報および一般的な情報を提供するためものであり、情報の正確さと完全性を保証するものではありません。インテルは不正確な翻訳があった場合でもいかなる責任を負いません。このページの英語版と翻訳の間に矛盾がある場合は、英語版に準拠します。 このページの英語版をご覧ください。