Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 22.2 の問題により、Quartus®® Prime 開発ソフトウェアのコンパイル中に、AXIS-VVP をフル有効にし、開発キットが選択されていない状態で F タイル SDI II IP サンプルデザインを生成すると、次のエラーメッセージが表示されます。
- エラー (20521): IOPLL axi4s_clk_iopll_inst|axi4s_clk_iopll|tennm_pll の入力 refclk が、無効なソース (仮想ピン) によって駆動されています。IOPLL refclk のソースは、別の IOPLL または専用の refclk 入力ピンでなければなりません
この問題を回避するには、AXIS-VVP フルを有効にして、F タイル SDI II IP デザイン例で開発キットなし を選択すると、Quartus® 設定ファイル (QSF) ファイル設定でコメント<set_instance_assignment行 -name VIRTUAL_PINを オン -to clk_3a_gpio_p_2>し、デザインを再コンパイルします。
この問題は、Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションのバージョン 25.1 で修正されています。