記事 ID: 000091740 コンテンツタイプ: エラーメッセージ 最終改訂日: 2025/09/26

AXIS-VVP Full を有効にした F タイル SDI II IP デザイン例で開発キットが選択されていない場合、分析 & 合成段階で Quartus® Prime Pro のコンパイルが失敗するのはなぜですか?

環境

    インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
    インターフェイス
BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
詳細

Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 22.2 の問題により、Quartus®® Prime 開発ソフトウェアのコンパイル中に、AXIS-VVP をフル有効にし、開発キットが選択されていない状態で F タイル SDI II IP サンプルデザインを生成すると、次のエラーメッセージが表示されます。

  • エラー (20521): IOPLL axi4s_clk_iopll_inst|axi4s_clk_iopll|tennm_pll の入力 refclk が、無効なソース (仮想ピン) によって駆動されています。IOPLL refclk のソースは、別の IOPLL または専用の refclk 入力ピンでなければなりません
解決方法

この問題を回避するには、AXIS-VVP フルを有効にして、F タイル SDI II IP デザイン例で開発キットなし を選択すると、Quartus® 設定ファイル (QSF) ファイル設定でコメント<set_instance_assignment -name VIRTUAL_PINを オン -to clk_3a_gpio_p_2>し、デザインを再コンパイルします。

この問題は、Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションのバージョン 25.1 で修正されています。

関連製品

本記事の適用対象: 1 製品

インテル® Agilex™ FPGA & SoC FPGA

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