記事 ID: 000091610 コンテンツタイプ: エラッタ 最終改訂日: 2023/06/15

F タイル・イーサネット・インテル® FPGA Hard IPの Precision Time Protocol (PTP) バリアントのデザイン例にあるスクリプトを使用する際、Tx または Rx UI の計算値が正しくないのはなぜですか?

環境

    インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
詳細

インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション バージョン 22.2 の問題により、Precision Time Protocol (PTP) を備えた F タイル・イーサネット・インテル® FPGA Hard IP・デザインで提供されているスクリプトは、Tx または Rx UI の値が正しく表示されない可能性があります。

解決方法

この問題を回避するには、次の手順実行します。

  1. <生成されたデザイン例フォルダーにある PTP ファームウェア・スクリプト開きます>/hardware_test_design/hwtest/altera/ptp/ptp_fw.tcl
  2. 以下のコード行検索して置き換えます
  • FROM セットtx_tam_cnt [フォーマット 0x%X [expr [expr $rd_data & 0x3FFF0000] >> 16]]
  • tx_tam_cnt設定するには [フォーマット 0x%X [expr [expr $rd_data & 0x7FFF0000] >> 16]]
  • FROM セットrx_tam_cnt [フォーマット 0x%X [expr [expr $rd_data & 0x3FFF0000] >> 16]]
  • rx_tam_cnt設定 [format 0x%X [expr [expr $rd_data & 0x7FFF0000] >> 16]
  • FROM セット tx_tam_cnt_delta_max 32767
  • tx_tam_cnt_delta_max を設定するには 32768
  • FROM セット rx_tam_cnt_delta_max 32767
  • rx_tam_cnt_delta_max設定するには 32768
  1. ファイル保存

この問題は、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションのバージョン 22.3 以降で修正されました。

関連製品

本記事の適用対象: 1 製品

インテル® Agilex™ FPGA & SoC FPGA

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