記事 ID: 000091129 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2023/08/09

RX CTLE、VGA、および DFE 適応モードが自動に設定されているときに PMA 自動スイープを長時間実行すると、インテル® Stratix® 10 L / H タイル・トランシーバー・ツールキットがクラッシュするのはなぜですか?

環境

  • インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
  • L タイル H タイル・トランシーバー・ネイティブ PHY インテル® Stratix® 10 FPGA
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    インテル® Stratix® 10 L および H タイル・ネイティブ PHY IP Avalon メモリー・マップド (AVMM) インターフェイス・バスがあるため、RX アダプション・モードが「アダプティブ CTLE、アダプティブ VGA、オールタップ・アダプティブ DFE」に設定されている場合、PMA オートスイープの実行に時間がかかるとトランシーバー・ツールキットがクラッシュすることがあります。

    L および H タイル・ネイティブ PHY IP AVMM バスは、ユーザーロジック、NPDME (トランシーバー・ツールキット)、PreSICE、ストリーマー、コンフィグレーション・レジスター、リコンフィグレーション機能および制御を含む複数のマスター間で共有されます。

    NPDME (Transceiver Toolkit) と RX Adaptive エンジンはどちらも AVMM インターフェイスにアクセスする必要があります。オートスイープの実行に時間がかかると、AVMM アクセスの衝突や、それに続くトランシーバー・ツールキットのクラッシュの可能性が高まります。

    解決方法

    この問題を回避するには、オートスイープの実行を減らすか、「手動 CTLE、手動 VGA、DFE オフ」や「アダプティブ CTLE、アダプティブ VGA、DFE オフ」など、RX PMA の静的モードを選択します。

    関連製品

    本記事の適用対象: 1 製品

    インテル® Stratix® 10 FPGA & SoC FPGA

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