記事 ID: 000090971 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2022/08/11

異なるデータレートで動作する TX および RX 単方向トランシーバーが同じチャネルに配置されている場合、サポート・ロジック生成ステージでコンパイルが失敗する理由とは?

環境

  • インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション バージョン 22.1 以前の問題により、異なるデータレートで実行する TX および RX 単方向トランシーバーが同じチャネルに配置された場合、以下のエラーメッセージを含むコンパイル中にサポートロジック生成ステージでコンパイルが失敗します。

    エラー (21842): デザインで使用されている IP コンポーネントの設定が競合しているため、サポートロジックを生成できません。

     

    エラー (21843): コンフリクト 0 ----------------------------------------------------------------

    エラー(21843): 入力変数:

    エラー(21843): user.bb_f_ux_tx[0] -> du_inst|sdi_mr_du_sys_inst|tx_phy|tx_phy|dphy_hip_inst|persystem[0].perxcvr[0].fgt.tx_ux.x_bb_f_ux_tx

    エラー(21843): flux_mode == FLUX_MODE_CPRI

    エラー (21843): is_used == TRUE

    エラー (21843): 位置 == UX0

    エラー(21843): user.bb_f_ux_rx[0] -> du_inst|sdi_mr_du_sys_inst|rx_phy|rx_phy|dphy_hip_inst|persystem[0].perxcvr[0].fgt.rx_ux.x_bb_f_ux_rx

    エラー(21843): flux_mode == FLUX_MODE_BYPASS

    エラー (21843): is_used == TRUE

    エラー (21843): 位置 == UX0

    解決方法

    この問題を回避するには、次の設定を使用 して、インテル® Quartus® 設定ファイル (QSF) の TX 側でFLUX_MODEをBB_DONT_CAREに設定します。

     

    set_instance_assignment -name HSSI_PARAMETER "flux_mode=__BB_DONT_CARE__" -to

     

    この問題は、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション バージョン 22.2 以降で修正されました。

    関連製品

    本記事の適用対象: 1 製品

    インテル® Agilex™ FPGA & SoC FPGA

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