Cyclone® V SoC デバイスには、eosc1_clk、eosc2_clk、f2s_sdram_ref_clkというハード・プロセッサー・システム (HPS) SDRAM フェーズロック・ループ(PLL)用の 3 つのクロックソースがありますが、HPSIntellectual Property (IP) GUI ではクロックソースを指定することはできません。
HPS SDRAM PLL のクロックソースの選択は、Preloader ソフトウェアによって制御されます。
1. ハンドオフ・ファイルからspl_bspを生成し、pll_config.hは BSP ターゲット・ディレクトリーの「生成」フォルダに生成されます。
2. pll_config.h ファイルで、期待されるクロックリソースに次の値を変更 します。
#define CONFIG_HPS_SDRPLLGRP_VCO_SSRC (0)
値 0は、eosc1_clk を SDRAM PLL 基準クロックソースとして使用することを意味し 、1 はeosc2_clk を使用し 、2 つの手段は f2s_sdram_ref_clkを使用することを意味します。
3. Preloader をコンパイルして、Preloader イメージを ビルド します。