N3000 サーバーがセキュアブート用に設定されている場合、以下の制限があります。
- klinux を使用してカーネルイメージを起動する
- 休止状態から休止状態および再開
- 物理メモリーおよび I/O ポートへのユーザースペースアクセス
- メモリーと I/O ポートアドレスの設定を可能にするモジュール・パラメーター
- /dev/cpu/*/msr を介した MSR への書き込み
- カスタム ACPI の方法と表の使用
- ACPI APEI エラー・インジェクション
rsu コマンドは次の操作を実行します。
- PCIe* AER レジスターへのユーザースペースアクセスにより、驚きのリンクダウンを瞬時に無効にします。
- カードのFPGAの再プログラムまたは電源の入り直し。
- カードの再開を待ちます。
- PCIe* AER を再度有効にします。
サーバーのセキュアブートが有効になっているため、PCIe AER レジスターへのユーザースペースアクセスは許可されません。 FPGAがリロードされたり、カードの電源が入り直されたりすると、PCIe の驚きのリンクダウンがトリガーされます。
この問題を回避するには、FPGas のコマンドを実行した後で rsu コマンドを実行する代わりに、サーバーの電源を入れ直して新しくインストールされたイメージを読み込みます。