記事 ID: 000088821 コンテンツタイプ: メンテナンス & パフォーマンス 最終改訂日: 2021/12/20

サーバーがセキュアブート用に設定されている場合に、インテル® FPGA PAC N3000 への rsu コマンドを実行すると PCIe* の驚きのリンクがダウンするのはなぜですか?

環境

  • インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
  • Red Hat Linux family*

    BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    N3000 サーバーがセキュアブート用に設定されている場合、以下の制限があります。

    • klinux を使用してカーネルイメージを起動する
    • 休止状態から休止状態および再開
    • 物理メモリーおよび I/O ポートへのユーザースペースアクセス
    • メモリーと I/O ポートアドレスの設定を可能にするモジュール・パラメーター
    • /dev/cpu/*/msr を介した MSR への書き込み
    • カスタム ACPI の方法と表の使用
    • ACPI APEI エラー・インジェクション

    rsu コマンドは次の操作を実行します。

    1. PCIe* AER レジスターへのユーザースペースアクセスにより、驚きのリンクダウンを瞬時に無効にします。
    2. カードのFPGAの再プログラムまたは電源の入り直し。
    3. カードの再開を待ちます。
    4. PCIe* AER を再度有効にします。

    サーバーのセキュアブートが有効になっているため、PCIe AER レジスターへのユーザースペースアクセスは許可されません。 FPGAがリロードされたり、カードの電源が入り直されたりすると、PCIe の驚きのリンクダウンがトリガーされます。

    解決方法

    この問題を回避するには、FPGas のコマンドを実行した後で rsu コマンドを実行する代わりに、サーバーの電源を入れ直して新しくインストールされたイメージを読み込みます。

    関連製品

    本記事の適用対象: 2 製品

    インテル® Arria® 10 FPGA & SoC FPGA
    インテル® FPGA PAC N3000

    このページのコンテンツは、元の英語のコンテンツを人力翻訳および機械翻訳したものが混在しています。この内容は参考情報および一般的な情報を提供するためものであり、情報の正確さと完全性を保証するものではありません。インテルは不正確な翻訳があった場合でもいかなる責任を負いません。このページの英語版と翻訳の間に矛盾がある場合は、英語版に準拠します。 このページの英語版をご覧ください。