Quartus® Prime 開発ソフトウェアのバージョン 16.1 以前のバージョンで問題が発生したため、EPCQ フラッシュから II プロセッサー・アプリケーション®実行Niosブートオプションが選択されている場合、プログラミング・ファイル変換ユーティリティーで[NIOS IIデータプロパティ] を[絶対アドレス指定モード] に設定すると、Nios IIソフトウェアのアドレス設定開始が0x00000000されます。
この問題は、ブート ・コピーを使用Nios IIプロセッサー・アプリケーションを EPCQ フラッシュから RAM にコピーするブート ・オプションが選択されている場合には発生しません。
この問題を回避するには、次の操作を行う必要があります。この問題を回避するには、次のモードで [相対アドレス指定モード] を [必要な場合] を選択し、Qsys で構成されているNios II・プロセッサー・リセット・ベクトル・オフセットにアドレスを設定します。
この問題は、今後のインテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェアで修正される予定です。