記事 ID: 000086921 コンテンツタイプ: 製品情報 & ドキュメント 最終改訂日: 2017/07/14

Arria 10 SOC 開発キットで外部トレースを有効にする方法は?

環境

  • インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT

    クリティカルな問題

    詳細

    MICTOR コネクターを介して外部トレースを有効にするには、Arria® 10 SOC 開発キットで J43 および J20 に固有のスイッチ設定が必要です。

    Arria 10 SOC Gold warrant reference Design (GHRD) は、デフォルトで 4 ビットのトレースを有効にするように構成され、16 ビットのトレースを有効にするように自動構成できます。

    注: Arm® DS-5 デバッガーがArria 10 ハード・プロセッサー・サブシステムに接続するには、Max® V デバイスを JTAG チェーンから削除する必要があります。

    解決方法

    MICTOR コネクター J43 経由で早期トレース (4 ビット) を有効にするには:

    MICTOR コネクター (J43) 経由の 4 ビット外部トレースは、Arria 10 Gold Arria ハードウェア・リファレンス・デザイン (GHRD) のデフォルト構成で有効になっています。

    MICTOR クビクター J43 経由の 4 ビット・トレースの開発キット設定:

    • SW3 ビット 678 はオン、オン、オンに設定する必要があります。JTAG を J43 にルーティングします。
    • SW3 ビット 2 をオンに設定する必要があります。 これにより、JTAG チェーンから Max V が取り出されます。

     

    MICTOR コネクター J20 経由で高速トレース (16 ビット) を有効にするには:

    高速トレースを実現するには、GHRD 設計を再構築する必要があります。

    1. Makefile を編集してHPS_ENABLE_16BIT_TRACE := 1に設定します。
    2. SoC EDS コマンドシェルからmake sof を 実行してデザインを再構築します。

    MICTOR クビクター J20 経由の 16 ビット・トレースの開発キット設定:

      • SW3 ビット 6,7,8 はオン、オフに設定する必要があります。  これにより JTAG が J20 にルーティングされます。
      • SW3 ビット 2 をオンに設定する必要があります。 これにより、チェーンから最大 V が取り出されます。
       
      この問題は、Arria 10 SOC 開発キット・ユーザーガイドおよび SoC EDS ソフトウェアの今後のバージョンで修正される予定です。

       

      関連製品

      本記事の適用対象: 1 製品

      インテル® Arria® 10 SX SoC FPGA

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