はい。インテル® MAX® 10 FPGAsのユーザー・フラッシュ・メモリー (UFM) のコンテンツは、特定のユースケースで保持できます。
インテル MAX 10 FPGAのプログラミング中に、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・スタンダード・ソフトウェアに以下のメッセージが表示されると、インテル® Quartus® プログラマーは CFM と UFM コンテンツを消去します。
警告 (16139): デバイスインデックス 1 でチップ全体の消去とプログラムを実行
新しい pof ファイルの ICB ビットが、以前にプログラムされた pof ファイルの ICB ビットと一致しない場合、プログラマーはフルチップ消去を発行します。
インテル MAX 10 フラッシュメモリーのチップ全体の消去を回避し、UFM コンテンツを保持するには:
- CFM0 に工場出荷時のデフォルト画像が存在していることを確認します。
- アプリケーションイメージを使用して CFM1 をプログラムします。
- デュアル・コンフィグレーション IP またはCONFIG_SELピンを使用して画像を切り替えたり、CFM0 と CFM1 から起動します。
これには、設計に必要な
- デュアル圧縮イメージとして選択されたコンフィグレーション・モード
- プログラミング中に UFM コンテンツを保持する際に Protect 機能を有効にしないでください。