インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションのバージョン 20.4 以前のバージョンで問題が発生したため、TG2 がシーケンシャル・モードに設定され、書き込まれたアドレスがメモリーの最後まで 127 アドレス空間内にあるときに、EMIF トラフィック・ジェネレーター 2.0 (TG2) がパス、エラー、タイムアウト信号を主張しない場合があります。
例えば、0x20のバースト長でアドレス0xfff0が書き込まれると、これは無効なコマンドであるため、TG2 は応答しなくなります。
注: この問題は、アドレスがバースト長のサイズを考慮して生成されるため、TG2 がランダムモードまたはランダム・シーケンシャル・モードに設定されている場合には発生しません。
この問題は、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションバージョン 21.1 以降で修正されています。