バージョン 18.1 で Single Event Upset (SEU) 機能を使用すると、次インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションエラーが発生する可能性があります。
1. パーシャル・リコンフィグレーション (PR) を実行した後、PR 領域の SEU エラー検出は正常に機能しません。
2. 優先度領域と非優先領域の両方で SEU エラー検出が発生した場合 (Priority Scrubbing を有効化した場合)、キューから読み出される最初の SEU エラー メッセージは、非優先度リージョンからのエラーです。
1. 非 PR 領域の SEU エラー検出操作は影響を受けませんが、PR 領域の回避策はありません。
2. インテル Quartus Prime Pro ソフトウェア・バージョン 18.1 を使用する際、優先順位領域で検出されたエラーが懸念される場合は、キューから最後に読み出された SEU エラー・メッセージを常に監視します。これは、インテル® Quartus® Prime Pro ソフトウェア・バージョン 19.1 で修正されました。修正後、キューから読み出された最初の SEU エラー・メッセージは、優先順位領域で検出されたエラーになります。