バージョン 19.3 以降のインテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションの問題により、P1 パーティションまたはアプリケーション・イメージ 1 の開始アドレスがユーザーによって手動で割り当てられた場合、Programing File Generator ツールは、P1 パーティションまたはアプリケーション・イメージ 1 と同じフラッシュセクター (64KB) のサブパーティション・テーブル (SPT) またはポインターブロック (CPB) コンテンツを割り当てます。
そのため、SPT/CPB ブロックのコンテンツは、インテル® Stratix® 10 の Mailbox Client インテル® FPGA IPを使用している場合や、インテル Agilex®デバイスを使用して、P1 パーティションまたはアプリケーション イメージ 1 を消去および更新するQSPI_ERASE コマンドを実行する場合に消去されます。
これを回避するには、工場出荷時のイメージに 32KB のパディングを追加します。
この問題は、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションの今後のリリースで修正される予定です。