インテル® Arria® 10 デバイスに 、ctl_nupdt という新しいポートが導入されました。このポートでは、コントロール / アップデートのいずれかのレジスターを選択して、read_param操作を実行するたびに読み取ることができます。このポートのデフォルトは、アップデート・レジスターを選択するロジック低です。
コントロール・レジスターには、ウォッチドッグ・タイマー設定、コンフィグレーション・モード (AnF)、ページアドレスなどの現在のリモート・アップデート設定が含まれています。アップデート・レジスターには、コントロール・レジスターに保持されているのと同様のデータが含まれていますが、値は次の再構成で使用するためにwrite_param操作によって更新されます。
Avalon®-MM インターフェイスを使用しないリモート・アップデート IP コアの場合 、ctl_nupdt ポートをコントロール・レジスターを選択するロジック高に設定します。
Avalon®-MM インターフェイスを備えたリモート・アップデート IP コアの場合 、RU_CTL_NUPDT レジスターをロジック 1 に設定して、コントロール・レジスターからデータを取得できるようにします。