バージョン 17.1 では、ユーザーがインストール・ディレクトリーに書き込みを実行できない場合、OpenCL™ BSP 用のドライバーのインストールに失敗する可能性があります。 (共有ドライブのためなど)。 問題は、SDK for OpenCL のバージョン 17.1 が、aocl のインストール中に SDK のインストール・ディレクトリーに一部のファイルを書き込もうとしていることです。
エラーが報告されました。
touch: '/intelFPGA_pro/17.1.1/hld/.inst_pkg_busy.marker' に触れることはできません: アクセス許可が拒否されました
アンロックできない /intelFPGA_pro/17.1.1/hld/installed_packages
アップデート 1 (バージョン 17.1.1) では、ユーザーが環境変数を設定して、ユーザーが書き込みアクセス許可を持つディレクトリーにファイルを保存するようにインストール・スクリプトを指示できるようになりました。
>export AOCL_INSTALLED_PACKAGES_ROOT="/my_path/writeable_path/"
>s agileocl インストール
または上記のコマンドが機能しない場合
>sinstall env AOCL_INSTALLED_PACKAGES_ROOT=/my_path/writeable_path/aocl インストール
今後のバージョンの SDK for OpenCL で修正される予定です。