アドレスデコードを簡素化する一般的なソリューションは、Avalon・パイプライン・ブリッジの後ろにNios II・プロセッサーのデータマスターに接続されている周辺機器を配置することです。また、オンチップ RAM などのメモリー IP も含まれる場合があります。 ただし、メモリーにプログラムコードNios II含まれる場合は、データマスターに接続されているのと同じ方法でNios II命令マスターに接続する必要があります。 つまり、メモリーをNios II命令マスターに直接接続したり、パイプライン・ブリッジを介してデータマスターに同時に接続したりすることはできません。データマスターと命令マスターの両方に直接接続されている必要があります。 メモリーが両マスターと同様に接続されていないデザインでは、デバッグ中に課題が発生する可能性があります。また、フラッシュメモリー・インターフェイスを備えるデザインでは、Nios II Flash プログラマーはプログラムに失敗します。
プログラムコードNios II含むメモリーは、データと命令マスターに直接接続する必要があります。