Viterbi インテル® FPGA IPをコンパイルするときに、以下のような重要な警告メッセージが表示される場合があります。
クリティカル警告 (15003): RAM atom の「mixed_port_feed_through_mode」パラメーター auk_vit_par_top_atl:auk_vit_par_top_atl_inst|auk_vit_par_trb_atl:\ifg_cont:tracing_back_cont|altsyncram:stop_RAM|altsyncram_8j83:auto_generated|ram_block1a22 は読み込みクロックと書き込みクロックが異なる場合に「古い」値を持つことができません。
これらの重要な警告メッセージが表示される理由は、コアが使用する RAM の構成が原因です。 警告メッセージに示されているように、コアが使用する RAM の構成は、read_during_write=古いデータです。 これは、読み取り中の同じ場所に書き込みを行うと、RAM が古いデータ値を提供することを示しています。
Viterbi インテル FPGA IP コアは、同じアドレスとの間で同時に読み書きができないように設計されているため、安全に使用できます。
Viterbi インテル FPGA IP コアのデザインのため、これらの重要な警告は無視しても安全です。
この問題は、Quartus® II ソフトウェアの今後のリリースで修正される予定です。