Quartus® II ソフトウェアを使用すると、次の警告メッセージが表示される場合があります。
警告: PLL は、専用クロックピンまたは隣接する PLL ソースによって駆動されません。メモリー・インターフェイス・クロック出力のジッターを最小限に抑えるために、PLL クロックソースは、専用の PLL 入力クロックピンまたは隣接する PLL の出力である必要があります。
これは、すべてのAltera®デバイスに対する汎用 PLL 警告です。Cyclone® III デバイスでは、デバイスの各角に最大 4 個の PLL しかないため、「隣接する PLL」は存在しません。そのため、Cyclone III デバイスをターゲットにする際には警告の「隣接する PLL」という用語は無視できますが、Alteraでは専用クロック入力ピンを介して PLL を駆動することを推奨します。