ECC が有効になっている Nios® II プロセッサーのリセット時に予期せず ECC エラーが発生するのはなぜですか。

Quartus® Prime 開発ソフトウェア・バージョン 17.1 以前の問題により、ECC が有効になっている Nios II プロセッサーのリセット時に予期せず ECC エラーが発生することがあります。

この問題を回避するには、次の手順を実行します。

• <Your Quartus Installation directory>/ip/altera/nios2_ip/altera_nios2_gen2/nios2_lib」にある nios_dcache.pm ファイルの以下のコードを変更します。

nios_sdp_ram->add({

name => $Opt->{name} ."_dc_data"、

Opt => $Opt、

data_width => $dc_データ_データ_sz、

address_width => $dc_data_addr_sz,

num_words => $dc_data_num_addrs,

read_during_write_mode_mixed_ports => qq("OLD_DATA"),

• 「<Quartus インストール・ディレクトリー>/ip/altera/nios2_ip/altera_nios2_gen2/nios2_lib」にある nios_icache.pm ファイルの次のコードを変更します。

nios_sdp_ram->add({

name => $Opt->{name} ."_ic_data"、

opt => $Opt

data_width => $ic_data_data_sz,

address_width => $ic_data_addr_sz,

num_words => $ic_data_num_addrs,

read_during_write_mode_mixed_ports => qq("OLD_DATA"),

• プラットフォーム・デザイナー (Qsys) で HDL を再生成します。

この問題は、Quartus® Prime 開発ソフトウェアの将来のバージョンで修正される予定です。