記事 ID: 000086091 コンテンツタイプ: 製品情報 & ドキュメント 最終改訂日: 2018/12/13

Quartus® Prime 開発ソフトウェアでタイミング分析用の仮想ピンを制約する方法

環境

    インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
    インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・スタンダード・エディション
BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
詳細

Quartus® Prime ソフトウェアでは、仮想ピンにはクロックが関連付けられていないため、タイミング・アナライザーは仮想ピンに 0ns のクロック挿入遅延を使用します。この結果、ソースとデスティネーションのクロックパス間に大きなクロックスキューが生じます。

解決方法

このタイミング違反を回避するには、次の 2 つのオプションのいずれかを実行します。

  • 仮想ピンの周囲にレジスター・ラッパー・デザインを作成し、関連するクロックを持つようにします。
  • Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 17.1 以降では、以下の制約を使用できます。

入力ポートとしての Virutal ピン: set_input_delay -clock <クロックポート> -add_delay <delay> <仮想入力ピン> -reference_pin <入力ポートにフィードするレジスターのクロックピン>

出力ポートとしての Virutal ピン: set_output_delay -clock <クロックポート > -add_delay <delay> <仮想出力ピン> -reference_pin <出力ポートにフィードするレジスターのクロックピン>

関連製品

本記事の適用対象: 1 製品

インテル® プログラマブル・デバイス

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