記事 ID: 000086090 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2018/10/10

インテル® Quartus® Prime タイミング・アナライザーが 2147483ns を超えるクロックを無視するのはなぜですか?

環境

  • インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
  • インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・スタンダード・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションおよびスタンダード・エディションの整数制限のため、2147483ns を超える期間で作成されたクロックは無視される場合があります。

    制約:

    create_clock -name clkA -period 2147484 [get_ports clk]

    警告:

    無視されるcreate_clock: Time 値「2147484」が無効です

    無視されるcreate_clock: オプション -period: 無効なクロック期間  

    解決方法

    この制限を回避するには、クロック期間を 2147483 ns 以下にしてください。期間変数のサイズは、-2147483648ps から 2147483647ps までの範囲の 32 ビットです。

    create_clock制約は、デフォルトではナノ秒の値を受け入れますが、ピコ秒として格納します。したがって、2147484ns は 2147484000ps として格納され、32 ビット整数の限界を超えています。

    関連製品

    本記事の適用対象: 1 製品

    インテル® プログラマブル・デバイス

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