記事 ID: 000086048 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2012/12/20

Quartus® II ソフトウェア・バージョン 11.0 以降、FFT コアの出力ビット幅が縮小されたのはなぜですか?

環境

    インテル® Quartus® II サブスクリプション・エディション
BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
詳細

可変ストリーミング固定小数点 FFT の場合、Quartus® II ソフトウェア・バージョン 11.0 以降でビット増加アルゴリズムが変更されます。   新しいアルゴリズムでは、全体的なビット増加は Log2 (N) 1 (N は FFT の長さ) 以下になります。   この新しいアルゴリズムでは、周波数領域で使用されていない 2 つの MSB を削除することで、出力ビット幅を縮小できます。

 

例として、データ精度幅が 18 ビットの 1024 ポイント FFT を使用します。

 

バージョン 10.1

出力ビット幅 = データ精度幅 2.5 × (log4(MAX(N)) = 31 ビット

 

バージョン 11.0 以降

出力ビット幅 = データ精度幅 log2(N) 1 = 29 ビット

 

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インテル® プログラマブル・デバイス

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