インテル® Quartus® Prime ソフトウェアで JTAGEN ピンオプションが有効になっている場合、インテル® MAX®10 個のデバイス JTAG ピンが ユーザーモードのユーザー I/O ピン になります。
JTAG ピンに I/O ピンの割り当てがない場合、それらは未使用の I/O ピンとして予約され、ユーザーモードでは入力トライステートとして設定されます。そのため、これらの未使用の I/O ピンは、ユーザーモードで JTAGEN ピンが高く引き下げられた場合でも、専用 の JTAG ピンとして機能しません。
JTAGEN ピンを使用してユーザー I/O ピンと 専用 JTAG ピン機能を前後に切り替える場合は、ピンプランナーのすべての JTAG ピンに I/O ピン割り当てを行って、ピンの方向 (入力、出力、双方向) と I/O 規格を識別する 必要があります。