記事 ID: 000085558 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2012/09/02

デナリによるシミュレーションで DDR3 ODT が失敗する理由

環境

  • インテル® Quartus® II サブスクリプション・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT

    クリティカルな問題

    詳細

    ALTMEMPHY IP MegaCore®機能バージョン 11.0 以前の DDR3 SDRAM コントローラーでは、Denali によるシミュレーションで DDR3 ODT エラーが発生する可能性があります。

    影響のある構成

    この問題は、アンバッファード DIMM、複数 DIMM、ODT が有効になっている DDR3 構成、および 1 より大きいスロット数に影響します。

    デザインへの影響

    この問題はシミュレーション・エラーの原因となる可能性があり、ハードウェアのデータ破損も生じる可能性があります。

    ソリューションのステータス

    この問題は、ALTMEMPHY IP MegaCore ファンクションバージョン 11.0 SP1 の DDR3 SDRAM コントローラーで修正されています。

    解決方法

    この問題には 2 つの回避策があります。

    オプション 1: alt_mem_ddrx_controller_st_top.v ファイルを開き、ローカル・パラメーター・CFG_EXTRA_CTL_CLK_RD_TO_WR_DIFF_CHIPとCFG_EXTRA_CTL_CLK_WR_TO_RD_DIFF_CHIPの生成に使用される式に 1 (clk) を追加します。

    オプション 2: 生成されたファイル _alt_mem_ddrx_controller_top.v を開き、localparam CFG_READ_ODT_CHIP値を 'h0 に変更します。

    関連製品

    本記事の適用対象: 1 製品

    インテル® プログラマブル・デバイス

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