インテル® Quartus® Prime ソフトウェア v15.1.2 以降、PCI Express* 向け インテル® Arria® 10 ハード IP で SKP 順序付きセット検出ロジックを有効にできます。
SKP 順序付きセット検出ロジックを有効にするには、次の手順に従います。
- IP GUI を開きます。
- PCI Express* 向け インテル® Arria® 10 ハード IP のバナーを右クリックし、[非表示のパラメーターを表示] を選択します。
- enable_skp_detパラメーターが表示されるまで下にスクロールし、「1」と入力します。
- その他の非表示のパラメーターは変更しないでください。
- [HDL の生成] を選択します。
SKP 検出ロジックファイル skp_det_g3.v は、コンパイル用の インテル® Quartus® Prime ソフトウェア・ファイルリストに含まれます。
IP コアのトップレベル・インターフェイスからの skp_os 信号を監視できます。 skp_os は、Gen3の速度でSKPパターンに完全に一致するタイミングでデータをスクランブルします。
誤って順序付けされたセットをスキップすると、IP コアがリカバリー状態になります。リカバリーを入力するその他の考えられる原因は、高いビット・エラー・レート (BER) または 100 万分の 1 の過剰なリファレンス・クロック部品 (ppm) の差です。
SKP オーダーセットの問題の詳細については、「Gen3 コンフィグレーションの PCI Express* 向けインテル® ハード IP が定期的に L0 LTSSM 状態からリカバリー状態に移行するのはなぜですか?」を参照してください。