Quartus® II ソフトウェア BFM シミュレーション・モデルの問題により、「h2f_rst_n」信号をアサートしても、「h2f_rst_n」信号はドライブしません。これにより、予期しないインターコネクト動作が発生し、プラットフォーム・デザイナーのインターコネクト・ロジックがリセットされません。
この問題は、シミュレーションにのみ影響します。
この問題を回避するには、以下の手順に従ってください。
- 「サブモジュール / <qsys-system-name>_<HPS-instance-name>_fpga_interfaces.sv」 ファイルの「INITIAL_RESET_CYCLES」パラメーターを 0 より大きく変更します。
- クロック (f2h_axi_clk) を「h2f_reset_inst」インスタンスに割り当てます。
シミュレーション・コード:
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altera_avalon_reset_source #(
.ASSERT_HIGH_RESET(0)
.INITIAL_RESET_CYCLES(0) <======= (1) のように「0」を 100 に変更します。INITIAL_RESET_CYCLES (100)
) h2f_reset_inst (
リセット (h2f_rst_n)
.clk(\'0) <======== == (2) \'0 を .clk (f2h_axi_clk) などのクロック信号に変更します
);
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この問題は、Quartus® II ソフトウェア・バージョン 14.0 で修正されました。