Quartus® II ソフトウェア・バージョン 12.1 以降では、EMIF ツールキットがキャリブレーション・レポートを単一ファイルにエクスポートするという問題があります。レポートの個々のセクションのエクスポートのみが許可されます。
次の回避策を使用して、完全なキャリブレーションレポートをエクスポートできます。
「マージニング・レポートの生成」コマンドを実行した後、EMIF ツールキット・コンソールで次の tcl コマンドを入力します。
write_connection_target_report -id <id_value> -ファイル "<report_name>"
ここで、<id_value> は、接続レポート -> リンクされた接続に表示されるメモリ インターフェイスの接続 ID です。
コマンドの例は次のとおりです。
write_connection_target_report -id 0 -file "report0.rpt"
この問題は、Quartus® II ソフトウェア 13.1 リリースで修正されています。