記事 ID: 000084260 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2014/03/28

レガシー割り込みを使用している PCI Express のエンドポイント・デザインが、シグナル・Rxmirq_irq[n] がまだアサーティングされている場合、Assert_INTAメッセージの直後に「Deassert_INTA」メッセージを送信するのはなぜですか?

環境

  • インテル® Quartus® II サブスクリプション・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    Quartus® II ソフトウェアの PCI Express® コアの実装に問題があるため、Rxmirq_irq[n] 信号がまだ表明されている間に、Deassert_INTAメッセージがAssert_INTAメッセージの直後に送信されることがあります。   これはレガシー割り込みロジックの動作を意図したものではありません。 

    この問題は、Quartus® II ソフトウェア・バージョン 11.0 以降、Qsys に実装されたデザインに影響します。

    この問題を回避するには:

    1.        次のファイルをダウンロードします。pciexp_dcram.v

    2.        このファイルを Quartus® II インストール・ディレクトリーの次のディレクトリーにコピー   します:<install_dir>/ip/altera/ip_compiler_for_pci_express/lib

    3.        Qsys 内で PCI Express コアを再生成する

    4.        Qsys デザインを再生成する

    5.        プロジェクトを再コンパイルする

    この問題は、インテル® Quartus® II ソフトウェアの今後のリリースで修正される予定です。

    解決方法 この問題は、ソフトウェア・リリース v11.1 以降で修正されています。

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    本記事の適用対象: 7 製品

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