インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェアのコンパイル結果を同一にするには®以下の項目をコンパイルごとに同一にする必要があります。
- Synopsys デザイン制約を含むすべてのデザインソースファイル (.sdc) ファイル
- コメントや名前を変更すると、コンパイル結果が異なる場合があります。
- インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェアのすべてのプロジェクト設定
- パッチを含むインテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェアのバージョン
- ラピッド・リコンパイル・オプションまたはインクリメンタル・コンパイル・パーティションとともに保存されるデザインの部分
- 結果が同一になるように 、db ディレクトリーと incremental_db・ ディレクトリーは、コンパイル時とコンパイル時に同一である必要があります。
- 例えば、プリザベーション・オプションをオンにした後の最初のコンパイルでは、保存されていないデザインの部分では以前のコンパイルと異なる結果が得られます。変更のない後続のコンパイルは同一になります。
- オペレーティング・システムと CPU
- 例えば、Windows* OS でのコンパイルでは、Linux* OS でのコンパイルとは異なる結果が生じる場合があります。
- 32 ビット・バージョンの Quartus® II ソフトウェアを使用してコンパイルすると、64 ビット・バージョンを使用したコンパイルとは異なる結果が生じる場合があります。
- CPU アーキテクチャーによって、浮動小数点の実装が異なる場合があります。
- さらに、SignalTap™ II ロジック・アナライザーを使用している場合は 、SignalTap II: 合成前 フィルターを使用してノードを選択して同一の結果を得る必要があります。
これらの項目のいずれかが変更された場合、フィッターは、コンパイル結果、プログラミング・ファイル、プロジェクト・チェックサムを異なる結果をもたらす可能性のある適合アルゴリズムの異なる初期配置から始まります。
注: オペレーティング・システムおよび / または CPU のみが変更された場合、シードノイズが発生しますが、同様の QOR の結果が得られます。