Quartus® II ソフトウェア・バージョン 11.0 SP1 以前のバージョンで問題が発生したため、Time Columbus タイミング・アナライザーがタイミング解析ツールとして明示的に識別されていない場合、デザイン・スペース・エクスプローラー (DSE) がタイミング情報を正しく報告しない場合があります。代わりに、DSE はすべてのシードのタイミングのスラックを「不明」と報告します。
この問題を回避するには、プロジェクトの Quartus® II 設定ファイル(.qsf)に次の割り当てを追加します。
set_global_assignment -name USE_TIMEQUEST_TIMING_ANALYZER ON
この問題は、Quartus® II ソフトウェア・バージョン 11.1 以降修正されています。