Quartus® II ソフトウェアを使用してトランシーバーを使用してCyclone® IV GX デザインの PowerPlay Early Power Estimat ファイルを生成する場合、.csv ファイルを EPE にインポートする際にリソース数とトランシーバー・データ・レートが正しくない場合があります。
例えば、PCIe HIP を使用している場合、EPE はレシーバーとトランスミッターの目的でデザインに 1 つの HIP が使用されているにもかかわらず、2 つの HIP リソースが使用され、1 つはトランスミッター用、もう 1 つのリソースはレシーバー用に表示されることがあります。
データレートも正しくインポートされない場合があります。 EPE は、トランスミッターまたはレシーバーのデータレートがサポートされている最小値で表示される場合があります。
これらの問題は、Quartus® II ソフトウェアによって生成された .csv に誤った情報が含まれているためです。 .csv を表示および編集して、これらの間違いを修正 (トランスミッターとレシーバーの値を手動で 1 行にマージしてトランシーバー・データ・レート値を更新)、または EPE を手動で調整してデザインリソースとデータレートの要件を表すことができます。