記事 ID: 000083848 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2014/06/11

インテル® Quartus® II ソフトウェアのStratix V GX およびArria V GZ デバイスでは、どのようなトランシーバーのスルーレート設定が可能ですか?

環境

BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
詳細

Stratix® V GX およびArria® V GZ デバイス用の Quartus® II ソフトウェアでは、以下のトランシーバーのスルーレート設定が可能です。

プロトコル / データレート 使用できる Quartus® II 設定 IBIS-AMI 設定

PCI Express Gen3、Gen2、CEI

4*_30ps
PCI Express Gen1、XAUI3*_50ps
ギガビット・イーサネット1*_160ps
=<1Gbps1, 2, 3*_160ps、*_90ps、*_50ps
1Gbps - 3Gbps2, 3*_90ps、*_50ps
>3Gbps - 6Gbps3, 4*_50ps、*_30ps
>6Gbps4, 5*_30ps、*_15ps

無効なスルーレートを割り当てると、以下のようなエラーメッセージが表示されます。

エラー (15001): 値「4」の割り当てXCVR_TX_SLEW_RATE_CTRLがパラメーター「pm_tx_slew_rate_ctrl」の有効な値と競合します。

  • プロトコル宣言はデータレートよりも優先されます。例えば、XAUI のレーンごとのデータレートは 3.125Gbps ですが、「3」の設定しかできません。XAUI では「4」の設定は使用できません。
  • 表に記載されていないプロトコルの場合は、データレートに関連付けられているスルー設定を使用する必要があります。
  • IBIS-AMI のスルーレート図は、約 20% ~ 80% の立ち上がり時間をトランスミッターとして定義します。「ps」の数字は定量的なものではなく、おおよそのラベルです。
  • IBIS-AMI モデルでは、あらゆるデータレートまたはプロトコルのスルーレート設定をシミュレートできます。

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