記事 ID: 000083367 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2011/04/05

Quartus® II ソフトウェアが ALTLVDS PLL をマージできないのはなぜですか?

環境

BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
詳細

Quartus® II ソフトウェアの動作が変更されたため、バージョン 9.1 SP2 以前で ALTLVDS PLL を正常にマージできたデザインでは、バージョン 10.0 以降では ALTLVDS PLL をマージできない場合があります。この変更は、ALTLVDS レシーバーのrx_inclockと ALTLVDS トランスミッターのtx_inclockの接続方法によって異なります。

rx_inclockとtx_inclockがデザイン内の同じクロックリソースによって駆動される場合、PLL ストライピングに関するその他すべての要件を満たしている場合、ALTLVDS PLL を正常にマージできます (以下を参照)。

Quartus® II ソフトウェアのバージョン 9.1 SP2 以前では、レシーバーのrx_outclockがトランスミッターのtx_inclockに接続され、レシーバーのrx_inclockと同じ周波数を使用している場合にも、ALTLVDS PLL を統合できます。Alteraは、Quartus® II ソフトウェア・バージョン 10.0 以降では、この構成を ALTLVDS PLL を解除するための有効な条件とは見なしません。ALTLVDS PLL をマージできるようにするには、デザインを変更して、rx_inclockとtx_inclockが同じクロックリソースによって駆動されるようにします。

Quartus® II ソフトウェア・バージョン 9.1 SP2 以前でコンパイルされた既存のデザインをお持ちの場合、新しい ALTLVDS PLL のルールを満たすために再コンパイルする必要はありません。

ALTLVDS PLL の要求に応える:

  • 同一クロックソース
  • 同一のpll_aresetソース
    • 1 つの ALTLVDS インスタンスがpll_aresetを使用している場合、すべてのインスタンスが同じpll_aresetを使用する必要があります。
  • 同一のデシリアライゼーション / スタイレーション・ファクター

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